ファイルのサルベージ作業とは

ファイルのサルベージ作業とは

サルベージ(salvage)とは引き揚げる、引き出すという意味で、コンピューター上では 消えてしまったファイルや機械の故障で読み込めなくなったパソコンデータを回収・復元して救助する事を指します。 データサルベージの作業はまず、あらかじめ必要なファイルのバックアップを取っていれば難しくなく出来ます。 外付けハードディスクやUSBフラッシュメモリ・MOなど、パソコン外部の接続メディアにコピーしていたデータファイルを、新しいパソコンまたは修理やリカバリーが完了したパソコンのローカルディスク内部に、USBポートでデバイスに認識させます。 あとは元あったフォルダの領域にペーストして保存すればサルベージ完了です。 アプリケーションソフトウェアはプログラムファイルを貼り付けただけでは正常に動作しないものが多いため、専用のCDディスクやダウンロードサイトからインストールし直して再びセットアップをしましょう。 いきなりパソコンが壊れてしまったりして最近作ったファイルのバックアップが取れなかった場合のサルベージ作業は、まずハードディスクが故障していないくて無事でしたら パソコン本体から抜き出して別のパソコンで読み込ませてコピーが取れます。 HDDは壊れてないけど中身のファイルやフォルダが真っ白に消えていたり拡張子がウイルスか何かで壊れて開けない場合は、 【ファイナルデータ】や【完全復元プロ】【DataRecovery】といったデータサルベージソフトを新しくインストールして、アプリケーションの作業手順に従って痕跡から引き出すための復元作業を行います。 ただしソフトウェアをインストールする時、復旧したいファイルと同じフォルダの場所に 新フォルダを作ってしまうと上書きされてデータの痕跡が消える可能性が高いため、必ずマイコンピュータ内の違う場所にセットアップしましょう。 データサルベージソフトのインストールを直接しなくても、CDブート版から動かして使えるソフトもあります。 またシステムの復元ツールやVista・7の上位エディションにある修復ツールでサルベージできそうでしたらこれらを使ってみましょう。 しかしハードディスクがもしヘッドクラッシュ障害などで壊れていたら、下手に分解などをするとかえって故障してしまうため、自身ではとても直せません。 この場合はデータ復旧サービスセンターでHDDを分解してもらい、中身の記憶部分から抽出してもらいデータ回収をしてもらうのが唯一の方法です。 論理障害と違い中身のデータは丸ごと無事である場合も多いですので、あきらめずに一度、専門業者の方で診断をしてもらいましょう。