よくいうクラッシュとは別に、ハードディスクには「ヘッドクラッシュ」というものがあります。
ハードディスクは円盤状のディスクが高速回転し、その上をヘッドが移動することでデータを読み書きしています。
これはレコードをイメージするといいでしょう。
レコードと違うのは、ディスクの上に潤滑剤が塗ってあること。
この潤滑剤が劣化するとヘッドがディスクに引っかかるようになってしまいます。
この状態をヘッドクラッシュと呼ぶのです。
ヘッドクラッシュは完全接触型、断続接触型、吸着型の3タイプに分かれます。
完全接触型はもっとも起こりやすく、かつ完全にアウトなタイプ。
衝撃などでヘッドがディスクにぶつかってしまった状態です。
断続接触型はヘッドがディスクにくっついたり離れたりを繰り返すタイプ。
いつ完全にクラッシュしてもおかしくない状態です。
吸着型はヘッドがディスクにくっついてしまうタイプ。
長く使っているパソコンに起こりやすい症状です。
ヘッドクラッシュは、ある程度事前に察知することができます。
パソコンから出る、ウイィンといった音がいつもと違うと感じたら、クラッシュの前兆かもしれません。注意しましょう。
